昨年は青研会50周年という節目を迎え、本年は第51期として新たな50年への一歩を踏み出すこととなりました。

そのような栄えある年に会長という大役を仰せつかり、新しい歴史を創ることに携われる喜びを感じるとともに、その重責に身の引き締まる思いがしております。

一年間という限られた期間で出来ることは少ないかもしれませんが、これまで諸先輩方が創り上げてこられた伝統である「素晴らしい仲間達に支えてもらいながら、若い内にリーダーとして勉強・挑戦する機会」を持たせて頂いたものと考え、色々なことにチャレンジしていきたいと思います。

昨年は皆様の御協力の下で「第51回大都市青年経営者交流研究大会 神戸大会」を開催致しました。全国各地から参加頂いた青年経営者の皆様と交流させて頂き、その際に改めてコミュニケーションの取り方、中でも話術の重要性を特に感じました。我々は経営者としてビジネスの舞台においても、また個々人としての活動においても、会話なくしてお互いを理解することは難しいかと思います。話術というものを改めて学ぶことにより、想いを伝える力を鍛え直し、さらには人間としての魅力を高めるきっかけとなればと考えております。

そしてその一環として、我々神戸の青年経営者として、神戸についてもう一度掘り下げて学び、全国の仲間達にその魅力をアピールするお手伝いができれば幸いです。

最後になりましたが、神戸市経済観光局、(公財)神戸市産業振興財団、親会であります(一社)神戸市機械金属工業会の皆様方、青研会の諸先輩方の平素のご支援・ご協力に感謝すると共に、より一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。